代表挨拶

「ワクワクする図工・美術の時間」を増やしたい!

子どもの頃、学校の授業で夢中になった「図工の時間」。実に子どもたちの8割が大好きと答える「図工の時間」が、ゆとり教育によって大きく減らされてしまった現状をご存知でしょうか。

学校教育における図工や美術の時間は他の教科と違い、発想力、創造力、表現力など、子どもの感性を育む教科であり、また、情操教育として、子どもの豊かな人間性を育むためにはなくてはならないものであると私たちは考えています。

文部科学省が告示する教育課程の基準である学習指導要領では、これからの子どもたちに必要となるのは「生きる力」であり、変化の激しいこれからの社会を生きるために、確かな学力、豊かな人間性、健康・体力の知・徳・体をバランスよく育てることが大切であると、基本理念に掲げています。

世の中がグローバル社会になり、変化のスピードがますます早くなる時代において、日本の未来を元気にする子どもたちの発想力、創造力、そして豊かな人間性を育むため、私たちは「サポートクリエイション」を合言葉に、独自の視点でものづくりの楽しさ、創意工夫することの楽しさを、図工・美術の時間を通して応援していきます。

子どもたちの大好きな「図工・美術の時間」をもっともっと増やしたい!
それが私たちの思いです。

 

株式会社 美術出版エデュケーショナル
代表取締役社長 大下正悟